ようやく、BeagleBoard に Wi-Fi でログインできるようになりました。ここまで、長かったーーー。今日は、焼肉パーティでもするかな?昨日までに、USB Ethernet で接続できることを確認したのですが、今日は USB Wi-Fi で接続できるようになりました。WPA2 も OK です。OpenSSH デーモンを動かしたので、ssh でのログインも OK です。さっき、gcc をインストールして、簡単なコードをコンパイルできることも確認しました。
まずは Linux 2.6.28 のカーネルモジュール
先日、カーネルをグレードダウンしたので、まずはカーネルモジュールからインストールしました。現状、ネットワークが繋がっていないので、SD カードの ext3 を他のホストからマウントして、.deb ファイルを書き込みます。以下を入手してきて、インストールしました。
- linux-image-2.6.28-oer23_1.0lenny_armel.deb
同時に、USB Wi-Fi zd1211 のファームウェアも入手します。ここにいろいろ書いてありますが、私の場合は、以下を dpkg -i でインストールするだけで OK でした。あ、そうそう。後で必要になるので、iwconfig などをインストールしておきます。
- http://ftp.debian.org/debian/pool/non-free/z/zd1211-firmware/zd1211-firmware_2.21.0.0-0.1_all.deb
- wireless-tools_29-1.1_armel.deb
- libiw29_29-1.1_armel.deb (← wireless-tools が要求します)
- wpasupplicant_0.6.4-3_armel.deb
- libpcsclite1_1.4.102-1_armel.deb
- libdbus-1-3_1.2.1-5+lenny1_armel.deb
Wi-Fi の設定とか
以下、WPA2 を使うことを前提としています。まず、WPA2 の事前共有鍵を設定します。SSID を foo、事前共有鍵のフレーズを korehahimitsuda と仮定します。
# wpa_passphrase foo wpa_passphrase > /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf次に、そのファイルをエディタで開き、次のように追記します。(実は、よく分からないで書いています。できたら、マニュアルを参照してください。)
network={
proto=WPA WPA2
key_mgmt=WPA-PSK
pairwise=CCMP TKIP
ssid="foo"
#psk="korehahimitsuda"
psk=...
}
次に、/etc/network/interfaces に追記します。(auto lo の後ろに、wlan0 を書き加えています。)
auto lo wlan0
iface wlan0 inet dhcp
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
これで、ifup wlan0 で Wi-Fi に繋がりますし、OS を再起動すれば自動的にネットワークが設定されます。なお、OpenSSH の設定例は巷に溢れていますので、ここでは割愛させて頂きます。
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