2009年9月2日水曜日

とりあえず、シリアルコンソールが繋がった

仕事の帰りにビックカメラに立ち寄り、いくつかアイテムの調達です。まずは、USB-miniAB を変換するコネクタが欲しかったのですが、当初もくろんでいた Elecom の USB-MAEA03 が見つからず、断念しました。アーベルの同等品も考えたのですが、こちらは明確に USB-OTG (On-The-Go) をうたっておらず、互換性に不安が残ったのです。OTG では 5ピンぶんを使うようなのですが(ケーブル上に 5線通っているかどうかは知らない)、パッケージには 4ピンと書かれているし。そんなわけで、Amazon で USB-MAEA03 を発注することにしました。

続いて、RS-232C を引き出すヘッダケーブルを購入しました。自作しても良かったのですが、1,000円程度で既製品があったので、買ってしまいました。ainex とかいう会社の RS-300 という製品です。PC 互換機用のパーツのようですが、求めている結線と適合しそうなので、これにしました。あと、画像出力確認用に、S ビデオケーブルも買いました。

さて、家に帰って PC をシリアルケーブル(RS-232C)で繋ごうとしたのですが、ハマりました。一つは、以前インストールした記憶のある RS-232C コンバータ Elecom UC-SGT (rev. B) を Windows XP が認識しなくなってしまったことです。XP SP3 が原因のような気もしますが、確証はありません。しようがないので、Windows 2000 の PC を引っ張りだしてきて、本体内蔵の RS-232C を使うことにしました。

しかしまだ、コンソールが繋がりません。当初、ビックカメラで買ってきたヘッダケーブルの結線がマズいのかと思ったのですが、試しにヘッダコネクタ上でループバックしても、PC からループバックデータが見えません。結論から言うと、私が使っていた RS-232C ケーブルは、クロスケーブル(null modem)ではなかったのでした。失敗! 物置をゴソゴソしたところ別のケーブルがでてきて、こちらを使ったところ、無事に BeagleBoard のコンソールに接続できるようになりました。めでたし、めでたし。

今日はこの辺で、おしまいにします。(新しく別の USB-シリアルコンバータを買おうと思ったが、安いものでもないですし、ちゃんと動かなかったりすると嫌なので、とりあえず Windows 2000 PC を使おうと思っています。Linux が立ち上がって Ethernet が繋がれば、ほとんど不要になりますしね。)

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