2009年9月13日日曜日

Ångström デモのインストールまでできた

DSC_0238 外堀が埋まってきたこともあり、ようやく Ångström ディストリビューション(デモ)のインストールまで進みました。PC (ThinkPad T42) で Puppy Linux を起動し、そこから SD メモリのパーティションを切りました。(50MB を VFAT に、950MB を ext2。) サイズ的には余裕はあまりないのですが、VFAT に uImage を書き、ext2 にディストリビューションの tar ball を展開することで、Linux のブートを確認できました。(ちなみに、U-Boot まではボード上のフラッシュメモリに載せています。)

最近 Linux を使っていなかったため、ネットワークの設定などでハマりました。最初に、telnetd も sshd も動いてないなあ、どうやってネットからログインしたら良いんだ? と思ったのですが、dropbear というのが、SSH のサーバーなのでした。(知らないことばっかり。)

あと、ネットワークの自動設定にもハマりました。いろいろ調べて、/etc/network/interfaces というファイルに記述すれば良いことが分かりました。(参考) ただし、最初はリブート時に自動的にネットワークが立ち上がらず、なんでやねんと悩んでいたのですが、interfaces ファイル中に auto eth0 とか書いてないとダメみたいです。うーん、慣れの問題かとは思いますが、私は NetBSD みたいな単純な仕組のほうが好きだなあ。

ちなみに、別途購入した USB Wi-Fi はまだうまく行っていません。ZD1211B とかいうインターフェイスなのですが、ドライバがファームウェアをロードするところでコケます。ググってみると、この辺はみんなはまっているようで、鬼門みたいです。他に、アクセスポイントになれる USB Wi-Fi なら、なんでも良いんですけどね。とりあえず、焦らず情報収集をしてみようと思います。(最悪は、ベンダが書いたドライバをデバッグするはめになるのかも知れないが、できたら本質的でない部分は他力本願で行きたい。)

今日は、ここまで。また、ランニングに行ってこようかと思います。あ、そうそう。起動画面はこんな感じです。

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